回想(術後療法決定編) 

主治医との次回の診察の間に、腫瘍内科医のお爺ちゃん先生を受診したり、
ネットで専門医の相談HPに質問してみたり、自分なりに情報を集めてました。

だいたい回答は一緒で「化学療法はやってもやらなくても...」でした。
そうなると迷走は暴走するばかり。

「たとえ数%でも再発の確率が下がるならやろうか」と思ったり、
「化学療法しても再発する場合だってあるんだよ?!
辛い思いをしても、QOLを下げてもやるべきなの?」と思ったり。

常に何をしていても、やるやらないで揺れ動いてました。

私は結局、化学療法をやりたくなくて...
けど、やらないのも不安で...
やらないでも納得できる方法(や自分の気持ち)を探してました。

友達に「自分だったらやる?」って聞くと、
大抵「後であの時やっておけば、と思うの嫌だからやる」と言われました。
そう言われたらそうなんですけど、辛い副作用に恐怖心も募ります。

けれども、ここで化学療法やらないのって自分の命を大事にしてないような感じがして、
なんか...恥ずかしい気持ちもありました。
みんな辛い化学療法を乗り越えてるのに、自分だけ逃げてるような気がして。

今までおもしろブログばかり書いてた私ですが...
実は4年前に「不安障害」という病気を経験してるんです。
公共の場で突然気分が悪くなってしまったりで、家から出られなくなってしまいました。
まさに「引きこもり」状態だったんです。

もちろん仕事はできず、心療内科に通ってました。
薬や先生のお陰で徐々に良くなりましたが、しばらく調子は良くなかったですねー。
(あ、今はほぼ治ってます^^)

化学療法で、この時の気持ちがよみがえってしまうのが一番怖かったんです。

散々悩みましたが「化学療法はやらない」気持に固まりました。
幸いホルモン療法が効くタイプのがんだったのだから、
それに賭けよう!と思う事にしました。

2週間後の主治医との診察でそれを伝えると
「私もそれでいいと思いますよ」と言ってくれて、なんだか嬉しかったです(T_T)
ただ、この時点でカンファレンスがまだだったので、正式決定はできませんでした。

しかも!その3日後に主治医が決定の電話をくれるはずだったのに、
5日たっても電話がなく悶々とした日々を過ごしました。

しょーがないので、このうさを形成の若先生にぶつけてやる〜って思ってたら(笑)、
若先生からも「治療決定したのー?」と聞いてくれたのです。

「電話くれるはずが未だに電話がないんです...」と語ると、
「ん〜、カンファレンスの件はそこが大学病院のマイナス点だよね〜。
けど『まだです』でもいいから、一報はすべきだよね。」と若先生。

「まあ、先生お忙しいんでしょうから...」と私が言うと、
「いやっ!それは違うでしょーっ!!それは理由にならないっ!」って若先生、熱血

結局、診察から1週間後に主治医から電話があり、
ホルモン療法のみでいく事に(やっと)決定したのでした〜(-_-;)




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